こんにちは。大崎シティデンタルクリニックです。
今回は睡眠時無呼吸症候群について、
その概要と疫学データについて
お伝えいたします。

睡眠時無呼吸症候群には
閉塞性(OSAS)中枢性(CSAS)
あるとされていますが、ここでは
OSASについてまとめたいと思います。

 

 

◎OSASの概要

 

 

睡眠時に呼吸が弱まったり
停止したりすることで
体内の酸素濃度が下がり、
睡眠が障害されることで
生活の質(QOL)が低下する
全身性疾患です。

寝ている間に息止めを
繰り返しているようなものなので
身体への負担が大きく、
結果的に睡眠の質が低下するため、
昼間に強い眠気を感じます。

高血圧や糖尿病、
メタボリックシンドローム、
心筋梗塞、脳梗塞などの
危険因子と考えられています。

 

◎疫学データ

 

 

 

・日本人における潜在患者数:500万人
・治療を受けている患者数:2万人
・いびきがある場合のOSAS有病率:28%
・潜在患者の男女比:男性が女性の2倍
・受診患者の男女比:男性が女性の10倍
・肥満の方のOSAS有病率:32%
・女性は閉経後にOSAS有病率が増加する
・OSAS患者の60~70%は肥満が原因
・OSAS患者の50%に日中の眠気の症状がある
・閉塞性(OSAS)が大多数であり
中枢性(CSAS)は1~2%とされる

 

 

当院では、
OSAS治療用のマウスピースの作製
行っております。
全てのOSASが適用とはなりませんが、
まずはスタッフまでお声掛けください。

参考:睡眠時無呼吸症候群の口腔内装置治療
(医歯薬出版)

 

 

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