こんにちは。

大崎シティデンタルクリニック

歯科医師の石井です。

本日は歯肉に関係の深いホルモンの影響

(思春期性歯肉炎)についてお話したいと思います。

1,思春期性歯肉炎

10~15歳頃(男子は12~15、女子は10~13)の子供から大人になる心身の激しい変動の時期を思春期と呼びます。思春期は、生殖器官が成熟しはじめる時期で、身体の成長が著しく、その影響による心理的変動も著しい時期と言われています。

歯肉もまた、思春期においては、口腔内の清掃不良が主因となり、歯肉炎の進行が促進される場合があります。

どちらも中学生の口腔内写真です。歯肉が赤く腫れておりプラークがべったり付いています

主因はあくまでも口腔内の不潔性因子です。

それに加えて思春期の子供から大人へ移行する時期のホルモンの変調により、歯肉の炎症も助長されました。この時期、プラークコントロールがいかに大切で重要であります。

当院では専門性の高いブラッシング指導、クリーニング、PMTCをさせてもらってます。

ご心配な事がありましたら御相談して頂けたら幸いでございます。

大崎シティデンタルクリニック 歯科医師 石井