こんにちは
大崎シティデンタルクリニック歯科衛生士の下田です。
今日は歯周病と糖尿病についてお話しいたします。
歯周病は糖尿病の重大な合併症のひとつです。
これは高血糖によって感染を防御する力などが低下し、歯周病原因菌の増殖を抑制できなくなるため、血糖コントロールがうまく出来ない事が歯周病を悪化、重症化しやすくします。
実際、糖尿病の人は歯周病に2倍以上かかりやすくなることがわかってます。
逆に、歯周病が重症であるほど血糖コントロールの状態も悪くなります。
歯周病の治療で歯周組織の慢性炎症が改善するとインスリンの働きがよくなりHbA1cが0.4%〜0.7%低下すると報告されてます。
糖尿病を予防改善するために食生活や運動を見直しが必要です。
まず、食生活では
①1日3食、規則的で多様な食品をバランスよく食べる
②野菜など食物繊維が多い物から食べる
③よく噛んで食べる
④ゆっくり食べてドカ食いをしない
⑤脂肪は控えめに
運動では、
①1日に10分多く歩く
②エレベーターを使わず階段を使う
③長時間座り続けない
④運動わきついと感じない程度の強度で行う
これを試してみて下さい。
歯周病治療は、定期的に歯医者に行ってメンテナンスを受けたり、日々の歯磨きがとても大事です。
是非大崎シティデンタルクリニックへ歯周病治療についでご相談に来て下さい。
大崎シティデンタルクリニック
歯科衛生士 下田