みなさん、こんばんは。
大崎シティデンタルクリニックの菅原です。
砂糖の入ったものがムシ歯になりやすいのは、みなさんもご存知ですよね。
三度の飯よりお菓子が大好きだった私は幼い頃によく母親から「甘いものばかり食べないで、ちゃんとご飯を食べなさい!」と怒られたものですが、その時はあまり気にもせず、ムシ歯を作っていました( ;∀;)
大人になってから同世代でムシ歯のほとんどない人を見ると、もっと歯に良いものを食べていればと後悔の日々です…。
今から少しでも改善出来ればと、砂糖について調べてみました。
砂糖は清涼飲料水やパン、スープなどの加工品、調味料にも含まれています。
砂糖を摂取すると、脳の中で様々な脳内神経伝達物質が分泌されるそうです。これは危険なものではないのですが、人に癒しを与える麻薬のような性質を持っています。身体が疲れたときやストレスを感じる度に甘いものを食べて癒しを得るようになると、この快感がクセになり、やがて中毒のように『砂糖を摂ること=幸せな気持ちになる』と無意識に脳が感じるようになってしまいます。
★砂糖を摂りすぎることの弊害とは。。。
糖質の消化の際に必要なのが、ビタミンやカルシウムなどの栄養素です。甘いものをたくさん食べるということは、体内でそれだけの糖分を消化するためにビタミンやカルシウムも大量に必要になってきます。
せっかく摂ったビタミンやカルシウムも、ほとんどが砂糖の消化に使われてしまうため、歯ぐきや骨などの本来必要な場所に不足してしまいます。それによって歯肉の腫れや出血など様々な症状が出てきてしまうそうです。
唾液によって溶けた歯は再石灰化しますが、砂糖が多い人や飴や甘い飲料を常に口にしている人は再石灰化することができず、ムシ歯になってしまいます。こうなってしまわないように食後は歯を磨き、砂糖は摂りすぎないようにしましょう!
https://www.ohsakicity.dental/3852.html
永久歯は二度と生えて生えてこないので、今ある歯を少しでも永く残せるように、私も明日からは少しずつ甘いものを控えるように頑張ります( ´ ▽ ` )ノ