こんばんは!大崎シティデンタルクリニック歯科衛生士の下田です。
土曜日と今日、日曜日に東京国際フォーラムで行われた『顎咬合学会』に行って来ました!
土曜日は「歯周病と全身疾患」についてのお話を、日曜日は、「これからの歯周治療のあり方」のお話を聞いて来ました。
まず歯周病と糖尿病は互いに深く関係しているお話や、歯周病によって脳血管障害、心臓血管障害、肺炎、早産などにも関係する事を学びました。
また虫歯で歯がなくなる確率が32.4%な事に対し歯周病で歯がなくなる確率は41.8%とデータが出ています。
歯周病は痛みがない、罹患率が高い、進行が緩やかなどが特徴です。なので虫歯は歯が痛くなって気付きやすいですが、歯周病は中々ご自身では気付きにくいです。
歯周病を早期に発見し、早期に治療しそして健康なお口の状態を維持することで、皆様の健康寿命を延ばす事が可能です。
歯周病の症状として
- 歯茎が赤色や紫色になっている
- 歯茎がムズ痒く、歯が浮いた感じがする
- 歯磨き時に出血する
- 起床時に口の中がネバネバする
- 何もしてないのに歯茎から出血する
- 歯がグラついて物がかめない
- 冷たい水がしみる
一つでも当てはまる項目や気になる所がございましたら是非一度大崎シティデンタルクリニックにいらして頂き、歯周病の検査を受けてみて下さい。
今回の学会で沢山の事を学びまたこの学んだ事を日々の診療で活かして行きたいと思いました。
大崎シティデンタルクリニック 歯科衛生士 下田