こんにちは 歯科医師の渡邉です。
ここ数日 本格的な雨が続きました。
当分不安定な天気が続くらしいので傘が手放せない時期になりましたね。
さて今回はブリッジについてのお話を。
歯周病や虫歯が原因で抜歯が必要になるケースがあります。
抜歯後の治療法には主に3つに分かれると思います。
「義歯」 「ブリッジ」 「インプラント」
この中で今回はブリッジを選択された方のケースをご紹介いたします。
こちらの方は右上の前歯を虫歯のまま放置し、一年以上放置していた方です。
残念ながら抜歯となりました。
ブリッジは抜歯をした後で、両サイドの歯の形を整え、一緒に被せものをするのが一般的です。
両サイドの歯の切削量は大きくなります。
インプラントは両サイドの歯を削らなくてすみます。しかし手術が必要となります。
それ以外で削らず歯をいれる方法は義歯になります。
抜歯後三ヶ月、歯肉の状態もおちついてきました。
試適の段階です。
色合わせ、形態のチェックをしています。
残念ながらまだこの方は治療途中なので、ブリッジがお口にはいった写真はまたいつかご覧いただければと思います。
ブリッジ、インプラント、義歯は、それぞれ治療期間、費用、全身の健康状態、口腔内の状態 等を考慮しながら長期的目線で考え、選択する必要があると思います。
自分にあった治療法を選択していき、長期的なメンテナンスをこころがけていただければと思います。
まずはご相談を!