今日は 歯ぎしり についてのお話をしてみます。
私共のクリニックにいらっしゃって頂いている患者様の多くが、「歯ぎしりをしている自覚が無い」、「私生活で言われた事がない」と始めはおっしゃいます。
ところが…
お口の中を拝見させて頂くとしっかりと歯ぎしりの痕跡が…という事がよくあります。
一般的に、歯ぎしりは キリキリ 音が鳴るものと思われがちですが、実は音が鳴らないタイプの歯ぎしりもあるんです。
ある研究データによると「歯ぎしり」は成人の80%の方にあると言われています。
しかも、そのうち、自覚している方は10%にも満たないと言われています。
音がしないとなかなか気付かないですよね。
歯ぎしりの原因として、「ストレスを解消するために行われている」というのが近年最も可能性が高いものとして考えられています。
ですからストレス社会を生きる現代の日本人にとっては切っても切れない『習慣』のようなものなのです。
精神衛生上歯ぎしりは素晴らしい『習慣』なのですが…
歯にとっては悪い事ばかりなのです。
例に挙げると
歯では
☆歯がすり減る。
☆歯が割れる。
☆虫歯では無いのに歯がしみる。
☆歯の根元がくびれてくる。
☆詰め物やかぶせ物が頻繁に取れる、割れる。
etc…
関連して
☆顎関節症の悪化。
☆お口の周りの筋肉の痛み。
☆頭痛や肩こり、首の痛み。
☆歯ぐきの中の骨の変形。
etc…
当院では 歯ぎしり対策 にも力を入れておりますので是非一度ご相談にいらして下さいませ。
何度もしつこいですが…(笑)
ある研究データによると「歯ぎしり」は成人の80%の方にあると言われています。
しかも、そのうち、自覚している方は10%にも満たないと言われています。
日に日に日差しが眩しくなってくる季節を迎えております。
窓の大きな当院ですが、適度な透過性のブラインドが、柔らかで快適な日差しを作ってくれています。
患者様方がリラックスできる環境で治療を受けて頂けるよう日々願いながら我々スタッフ一同皆さまのお越しをお待ちしております。
伊丹